プログラマーという場所にとらわれない働き方|てしかがの人インタビュー

ノマドワーカー風奥本さん
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弟子屈町に住んでいる人にとっても、弟子屈町へ移住を希望する人にとっても、住む場所や働き方、暮らしについては考えていかなければならない。

こんにちは!やまちゃんです。

移住者へのインタビューをもとに、これからの働き方を「考える」きっかけがつくれればと考えています。弟子屈町内で働く場合、求人情報はそれなりにあるものの、期間限定だったり職種が限られたりと、外から見たらほとんどわからないのが現状。

一方で、人手不足の話はいたるところから聞こえてきます。そんな中で、ひとつの”新しい働き方”を考える意味で今回のインタビューに至りました。

インタビューはまだまだですが、これから弟子屈町の移住者や関連する人たちを少しずつ取り上げていきます。弟子屈在住のプログラマー奥本さんに話を伺いました。

プログラマーが取り組む摩周ガーデンの管理運営|川湯ビレッジ

やまちゃん
本日は宜しくお願いします。早速ですが、お仕事の内容を教えてください。
奥本
もともと弟子屈町に住むきっかけにもなっている「川湯ビレッジ」で、施設管理や庭園の整備、ホームページの運営などをやっています。敷地が9000坪もあるので、まだまだガーデンと呼べるものにはなっていないですが、「摩周ガーデン」という名前で一般公開をしています。あと、昨年お世話からになっている「ツーリズムてしかが」で星空ガイドもお手伝いしています。

プログラマーとして

やまちゃん
弟子屈に来る前からプログラマーをされていたそうですが、どんなお仕事ですか。
奥本
これまでの実績としては、大学時代にアルバイトで、ご存知の方もいると思いますが「RPGツクール」というソフトの開発をやりました。出版社の仕事で、携帯で漫画を読むデータ配信、いわゆる電子コミックをやったこともあります。当時はまだスマホじゃなくてガラケーでした。パソコンの黎明期からずっとやってます。
やまちゃん
弟子屈町に来てからは?
奥本
弟子屈町にきてからは、東京の会社に勤めていた時の流れで、今流行りの”AI”関連のプログラミングをしています。これまで使用した言語・技術は、一番が長いものでPHP、今はRuby on Railsかな。C言語からJavaとか、そのうちアプリ開発のObjective-C(i-phoneアプリ)からswiftに変わって、最近はJava scriptとかですね。
やまちゃん
弟子屈ではほとんど聞かない仕事ですね。

弟子屈町に移住したきっかけ

ノマドワーカー風奥本さん
やまちゃん
弟子屈町に移住したきっかけを教えてください。
奥本
出身は奈良なんですが、東京では仕事のために住んでいた感じで、住みたくて住んでいたわけじゃないんですよ。もともと家内も含めて自然のあるところが好きで、特に雪が好きだったんでいずれは雪のある地域に住みたいと思っていて。例えば長野とか北陸とかね。それが、たまたま北海道に住んでいた親戚からの紹介で、川湯ビレッジの管理をやってみないかと言われて弟子屈に来たんですよね。
奥本
それで、弟子屈町に来てみていろいろと回っている時に、うちの家内がビビッときて「ここに住もう」ってなったんですよ。
やまちゃん
すごいですね。最終的にはインスピレーションが決め手になったなんて。
奥本
そうですね。ご縁もあったけど、最後は直観でしたね。
やまちゃん
住む場所はすぐ見つかりましたか。
奥本
そうですね。これも偶然というかご縁があって見つかった感じですね。でも、今でもいい物件があればと思って探してますよ。
やまちゃん
偶然とはいえラッキーでしたね。住んでてもいろんなところで声かけていかないとなかなか見つからないですからね。そういったところは不便かなぁ。
奥本
都会は便利だし刺激があって住みやすいという面もありますね。なんでもものは揃いますし。ただ、自分には住みづらいなって思ってたところがあったんです。弟子屈に住んでみて,その不便さとか面倒なこともたくさんありますけど、今までやらなかったことを”やってる感”をというか”生活レベルがアップした感”があって。
ノマドワーカー風奥本さん2
やまちゃん
なるほど~。
それにしても、この場所いいですね。まさにノマドワーカーみたい(笑) これからの季節は気持ちいでしょうね。

地域暮らしの魅力

やまちゃん
弟子屈町の暮らしで印象に残っていることや魅力を教えてください。
奥本
やっぱり自然を感じられることですかね。車で走っている時に見える木々を見ているだけでも元気になれる。あとは自然のものを頂いたりする機会が多い事ですね。
やまちゃん
自然のものって今出ている山菜とか?
タラの芽
奥本
そうですね。売ってる野菜と違って、自然に生えているものの本来の味を感じることができるんですよね。自然そのものの味っていうか。あとは生で食べられる白いトウモロコシはびっくりしました。
やまちゃん
もぎたての生で食べられる野菜はおいしいですよね~。
奥本
全体的に食材が新鮮だし、釣ってきた鮭をもらったこともありますね。
奥本
もちろん自然ですから、あらがえないっていうか脅威に感じることもありますよ。引っ越してきて年の冬にずーっと吹雪が続いたり、昨年の台風のようなこともありました。自然がいかにすごいかって実感しましたね

働き方について

やまちゃん
奥本さんが今やっている働き方に、もし興味を持ってくれる人がいたらどうでしょう。
奥本
都会で技術を身につけるって言ったけれども、私がここにいて、ベースになることを教えてもっと興味を持ってもらうとか。それで興味を持って自分でも出来そうだと思ったら、そういう仕事に就いたり。
やまちゃん
きっかけを作るって感じ?
奥本
自分の仕事は向き不向きもありますからね。中には1を言うと10勉強して覚えるって人もいるんですよ。例えば、クラウドソーシングとか、個人である程度実績とか作っていければ最低限の収入を得たりとかも出来る可能性もありますよ。
やまちゃん
ランサーズとかね。多いですよね。
奥本
だから今、そういういろんな働き方が出来るので、こういう仕事だから東京に行ってそこで高い家賃払いながら仕事しなきゃいけないとかに捉われないでね。自然の中でいい空気吸いながらおいしいお水飲んで、野菜育てながら空いた時間で仕事する。そういうのでも生きていけるよって。
やまちゃん
テレワークとかリモートワークみたいな働き方も、少ないですがありますからね。
奥本
それもひとつですよね。私もその形でやりますか?って言われたこともあったんですよ。これは会社側の準備とか大変ですし、信頼関係が必要ですからね。ただ、今後これは間違いなく増えていくでしょう。

弟子屈町に住みたい人へのアドバイス

やまちゃん
弟子屈町に住みたい人にアドバイスとかありますか。
奥本
ほんとに何もない田園の真ん中っていうのとは違いますし、働く場所は人が足りないっていうところもあるし。選択はそんなにないけど仕事はあるし、住環境もね。そういった意味で相談にのるとかは出来ますよ。
やまちゃん
個人的に?
奥本
役場でも相談できますけど、友達感覚で相談出来たらいいですね。特に若い人とか。地元の人のコミュニティってわけじゃないですけど、そういう相談が出来る場があるのは力強いですよね。
やまちゃん
そうですね。
お話を伺った人
奥本 常在(オクモト ツネアリ) 1969年7月16日生、奈良県出身。プログラマーとしてのキャリアは20年以上。自然のあるところで暮らしたいと2年前に弟子屈町へ移住。現在は「川湯ビレッジ」の管理運営を手伝いながら、東京の企業からプログラミング業務を受けている。星空ガイドとしても活動中。
森と奥本さん

 

最後に

場所にとらわれずどこでも働けるスキルを持つ人が注目されています。今後は、そういった人たちにとって魅力があって関わりたいと思うような地域であることが求められるでしょう。

このメディアの目的でもある弟子屈町の”楽しさ”や”面白さ”を伝えるためには、このメディアを読んで下さる読者が関われるような「何か」が必要と考えてます。

例えば、高校を卒業して出て行ってしまう若い人が戻ってきたくなる環境を考えることも必要だし、それをつくりだすために、面白い人が集まるような環境を自分たちで作っていきたい。

この記事がそれらのことを考えるきっかけになればありがたいです。都会で就職しても、スキルを身につけてつながりを持っていれば働く場所は問わないというスタイルがこれからもっと増えていくでしょう。パソコンひとつで場所は問わない。環境を自分で選択できることが”新しい働き方”のひとつとして参考になれば。

それではまた!

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ノマドワーカー風奥本さん