弟子屈町の子育て環境が良くなってきている|子育て支援・助成制度

母と赤ちゃん
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便利帳

小さい子供のいる子育て家庭にとって、暮らしのほとんどが子供中心。

少子化に伴い、国や自治体によって子育てを支援する制度が増えてきています。しかし、まだあまり知られていない制度や、もともとある制度を知らないという人も多いようです。例えば、妊娠して赤ちゃんを無事に出産することができても、産後の育児にかかる費用に不安を感じるママやパパは少なくありません。

また、子育て中の家庭で「移住」を考えるときの情報源って、自治体のホームページか、もしくは知り合いがいれば口コミなどからしか情報が手に入らないでしょう。そして情報がないことによって躊躇してしまうなんてこともあるかもしれません。

今回は、弟子屈町の制度をまとめた『知って得する便利帳』を参考に、弟子屈町で絶賛子育て中のママさんたち数人に話を伺った結果、「制度は理解している、利用している」「全く知らなかった」などの認識の違いがあるということが分かりましたので、弟子屈町の制度と補助金や助成金についてまとめました。あと、調べにくい情報として幼稚園や保育園についても書きました。ひとつひとつでも記事にできそうなくらい情報量が多いので主な部分を抜粋しました。

子育て支援でもらえるお金とは?|弟子屈町と子育て制度

一般的な子育てに関する補助金・助成金には以下のようなものがあります。

<みんながもらえるお金/戻るお金>
1. 児童手当
2.出産育児一時金
3.乳幼児医療助成
4.医療費控除
5.予防接種券

<働いていたママがもらえるお金>
3.出産手当金
4.失業給付金
5.育児休業給付金

<条件付でもらえるお金・制度>
1.児童扶養手当…一人親家庭の子どもに自治体から支給される手当
2. その他 自治体の補助制度

※あくまで一般的なものです。これらの制度は自治体によって本当に細かく設定されており一概に比較しにくいです。国の定めによって必ずもらえることになっているものもある、とはいえ、様々な制限や取り決めがあります。

弟子屈町が子どもを育てるサポートとして、子育てにかかる費用を補助・助成してくれる制度をピックアップします。ただし、情報量が多いのでよく利用されているものと知られていなかったものを抜粋します。

ママさんたちに話を聞いて分かったのですが、実際に子どもが出来て初めて制度に興味を持つため、当事者になるまでまったく知らないというケースが多く、母子手帳をもらって初めて知ったり、子育て中でも制度が変わったことに気づかないなんてこともあるようです。当然と言えば、当然なんでしょうか。

特に赤ちゃんのいる家庭では、ほぼ利用されていたのがコレです。

弟子屈町乳児養育支援事業|赤ちゃんすくすく応援券

赤ちゃんを産んだり育てている家庭にとって、おむつ代やミルク代の負担は大きいですよね。

弟子屈町では、平成29年4月1日より町内の指定された店舗で、紙おむつ・お尻拭き・粉ミルクが購入できる「赤ちゃんすくすく応援券(15万円分)」を交付しています。29年度の子育て支援重点事業として拡充されました。
参照:弟子屈町公式ページより

支給対象

弟子屈町在住で1歳未満の乳児のいる家庭

支給金額

赤ちゃんすくすく応援券

乳児一人に対して15万円分!
実はこの制度、昨年度までもあったのですが金額が2万円でした。2万円くらいだとあっという間に使い切ってしまいます。15万円分は大きいですね。今年度4月以降に生まれた子供が対象ということで、昨年生まれた子とはすごく差があります。

高校生世代までの入院・通院医療費助成|Fureca(フレカ)

子どもにかかる医療費は思いのほかかさんでしまうことも。

子どもの医療費助成制度は全国的にも利用できる自治体がほとんどです。この制度は自治体によって細かな違いがあります。弟子屈町のポイントは『高校生世代』まで実質無料になること。他では中学生まで・小学生までというのが一般的で、高校生まで対象にしている自治体は少ないです。

弟子屈町では平成28年度診療分から対象を中学生から高校生までに上げています。

助成対象

子どもが医者や歯科へ入院、通院または医師の処方による調剤に支払った保険分の自己負担額の全額。
※対象外となるのは、入院のベッド代、食事代、舗装具や柔整などの療養費、予防接種。学校でのケガにより保険請求されている場合も対象外。

利用方法

医療機関の領収書を1カ月ごとにまとめて申請。領収書の有効期間は発行から2年間。
1円=1ポイント換算で、500ポイントごとに500円の金券に交換できます。
ポイントカードの有効期間は1年間。交換した金券は発行日から6ヶ月間有効。

注意点

◎ 他の医療費助成を受けている場合は、助成額が控除されます。
◎ 確定申告で医療費控除を受ける場合、ポイント分は差し引かれます。

ママたちの口コミ

この制度は知らなかったと知っていたが半々くらい(サンプル少ないです)。利用については子どもが元気なので不要とか、知っていれば使っていたとかの意見が多かった印象。ただ、子どもが大きくなるにつれて医療費の負担は変わってくるので長く使えることはとてもありがたい。

弟子屈町保育園と幼稚園|保育園・幼稚園就園支援事業

弟子屈町内には2つの保育園と1つの幼稚園があります。市街地中心とした「町立おひさま保育園」と「私立摩周丘幼稚園」。この2つは”認定こども園”へ統合に向けた整備中です。もう1つは川湯地区を中心とした「川湯保育園」です。

地域で生活していると共働きの家庭が多いように見えます。人口が少ないのでそう見えてしまうのかもしれません。働く母親と子育てに専念する母親それぞれに考え方がありますし、農家かサラリーマン家庭かによっても考え方に開きがあります。

人気の施設

3つの施設で人気なのは「摩周丘幼稚園」。ポイントは負担額の違い。働いていないと入れない保育園。所得や保育時間によって利用料が変わるため、規模の大きな農家さんは負担額が大きくなりがちなのです。それに対して幼稚園が割安にうつるらしいです。

一般的には私立は高い印象があって意外な感じがしますが、地域特有の事情もあるんですね。

保育園・幼稚園就園支援事業

保育料に関しては、保育園・幼稚園就園支援事業という制度があって、入園料と保育料の1/2補助が受けられます。この制度も全国的にありますが、地域によって補助率や制限に開きがあります。子どもが多いほど補助率が上がるというのも特徴。少子化問題に直面する地域ほど補助率高いみたいですね。

待機児童

ちなみに待機児童はゼロです。待機児童問題は子どもが少ない地域では考えられないですね。むしろもっと子供が増えてほしいくらいです。条件はあるにせよ子どもを保育園に預けて働くことは可能です。

医療機関|妊産婦健診通院交通費助成

地域医療においては専門医や看護師の不足から病院が不十分ということも多いのが実情です。特に小児科や産婦人科は大きな町に行かなければならなかったりします。

医療施設が5つも!地域では多いくらい

人口約7500人の弟子屈町内には意外にも病院施設が5つもあります。人口の少ないローカル地域では町に1つというのが多く、救急指定病院が隣町なんてこともありまあす。それに対して5つはすごいですね。

・摩周厚生病院(救急指定):内科・外科・整形外科・眼科・皮膚科 ・リハビリテーション科・リウマチ科
・布施医院: 内科 小児科
・弟子屈クリニック:内科 小児科
・美里クリニック:内科 呼吸器科 消化器科 胃腸科 外科 整形外科 リハビリテーション科
・川湯の森病院:内科 精神科 心療内科

このうち小児科があるのは布施医院と弟子屈クリニック。小児科はあるだけでもかなり重宝します。予防接種ひとつとっても、週に一度だけ来る小児科医が担当となれば小さな町でも相当込み合います。

とはいえ、限りはあるので大きな病気やけがなどは周辺の大きな町、主に釧路市内の病院、または網走・北見方面などの病院に行くケースが多いですね。専門医や口コミによって変わります。

妊産婦健診通院交通費の助成

産婦人科は町内にはないので大きな町へ行くことになります。遠いので交通費も馬鹿になりません。その交通費の一部を助成してくれる制度が平成29年4月1日分から新たに加わっています。妊婦健診14回分と出産準備1回、産後健診1回の最大16回分までの通院費が助成対象になります。

この制度も知らなかったという意見が多かったですね。というより、今妊婦でもなければ知りようがなかったらしいです。

医療・子育て関係の問合せ先

弟子屈町役場 福祉こども課(015-482-2921)または、健康推進課(015-482-2935)

最後に

毎年4月の「広報てしかが」の別冊としてついてくる『知っ得便利帳』には大事なことが書いてあります。しかし毎年似たような内容でどこが変わったかわかりにくいのが難点。前年との比較で変更点だけを抜粋した「別冊の別冊」があれば分かりやすいんですよね~。なので「赤ちゃんすくすく応援券」で使用した画像のようにパッと見でわかるようにしてみました。

今回は子育ての話題でしたが、例えば移住に係るものや産業、福祉とかまちづくりで重点項目に上がっているものなど、制度的にいいものがあればまとめていく予定です。防災も取り上げたい。

基本的に暮らしに役立つようにまとめたい。ただ公共のサービスがあるというだけでなく、どのように良くなったかを可視化したら当事者じゃなくても関心がもてるんじゃないかと考えています。

それではまた。

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