登山シーズン到来!初心者向きライトトレッキングと花の山|山開き情報

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登山シーズン到来!手軽に行けちゃう弟子屈町周辺の山

春紅葉もすっかり新緑へ。雨模様の5月最後の週末、週明けには晴れて雨上がり一気に草木が広がり、”山笑う春”から”山滴る夏”の境界線です。

こんにちは!やまちゃんです。

まもなく弟子屈町周辺の山々も山開きの季節になってきました。新緑がいよいよ輝く弟子屈町ですが、山の上では春が始まったばかり。山開き直後は日本で一番遅いチシマザクラが登山道で見られます。そして、目を覚ましたばかりの高山植物たちがいっせいに花開く季節です。

“山開き”といっても特に規制があるわけでなく、登ろうと思えば山開き前でも登れます。山開きとは、毎年一定の時期に山小屋を開き、登山者を迎えるため登山道を整備して一般の登山を許すこと。つまり(必要な装備と知識があれば)安全に登山出来ますよ!っていう、公式オープン日みたいなものです。

西別岳も阿寒国立公園内にあり、今年は「阿寒摩周国立公園」へ改称予定の年。たくさんの人が訪れそうですね。というわけで、弟子屈町周辺の山開き情報とみどころをまとめました。

西別岳|山開きは毎年5月の最終日曜日

毎年5月の最終日曜日に山開きが行われます。29年度は明日5月28日(日)AM8:00に西別岳登山口で安全祈願祭の後山開きとなります。山開き前は登山口に向かう林道のゲートがしまっていて基本的には入れません。(摩周第一展望台から残雪の中歩いていくことは可能ですがオススメしません)山頂まで約3.2kmと手軽に登れる山です。

西別岳山頂からは裏摩周

所在地は弟子屈町のおとなり標茶町となっておりますが、西別岳から摩周湖までトレイル(約11.2km)がつながっており縦走することが出来ます。(縦走は、ソロ登山だと車の関係で戻らなければならないので体力と時間が必要です)このコースは、中標津町~弟子屈町へ続く全長71.4kmのロングトレイル「北根室ランチウェイ」の一部(stage5)でもあります。

西別岳は高山植物の宝庫!山開きから1カ月はお花の楽園

ユキワリコザクラ

ユキワリコザクラ(リスケ山付近)

ミネヅオウ(第3お花畑~極楽平)

チシマゼキショウ(第2お花畑付近)

クロバナハンショウヅル

クロバナハンショウツル(がまん坂・リスケ山~第3お花畑)

コメバツガザクラ

コメバツガザクラ(第3お花畑~極楽平)

6月の初めは登山口から順に、エゾノクサイチゴ、ヒメイチゲ、スミレ、チシマフウロ、ハクサンチドリ、ミヤマキンバイ、ミヤマオダマキ、チシマザクラ、エゾムラサキツツジ、エゾツツジ、マルバシモツケ、ウコンウツギなどたくさんの種類の山野草が見られます。

西別岳の登山のポイントは、登山口から1kmほどのところにある「がまん坂」。急坂を直登することから名づけられたその名称の通り、きつい坂です。ただ、ここさえ超えてしまえばあとはお花畑と景色をゆっくり眺めながら登れます。

西別岳の登山情報は「川湯エコミュージアムセンター」の登山道紹介に詳しく載っています。

藻琴山|山開きは毎年6月の第2日曜日

藻琴山山頂

屈斜路湖の北側にそびえる標高1000mの藻琴山。登山口は道道102号川湯網走線の藻琴峠から「ハイランド小清水725」展望駐車場にあります。名前の通り標高725mあり、山頂との高低差は275m。手軽なハイキングコースとして知られています。屈斜路湖の眺望は圧巻。山頂からは屈斜路カルデラの全体が見渡せ、西に雄阿寒岳、東に知床連山とオホーツク海が広がります。

登山口はハイランド小清水以外にも銀嶺荘と呼ばれる山小屋からも可能です。※こちらは場所が分かりにくく、林道をしばらく走ります。

藻琴山と硫黄山

右奥にそびえる藻琴山

日本で一番遅い時期の桜と植物

チシマザクラ全景

チシマザクラ(中腹)

チシマザクラ

チシマザクラ

ハクサンイチゲ

エゾノハクサンイチゲ(屏風岩)

ヒメタケシマラン

ヒメタケシマラン(登山道後半)

藻琴山の魅力はその手軽さと屈斜路湖を一望できる景色。夏の早朝は屈斜路カルデラの雲海の上を登ることが可能。雲海は山の南側全体に広がり、時に釧路方面まですべて雲海になることも。残念ながら画像が見つからないのでそのうち撮影してきます。

藻琴山の登山情報も「川湯エコミュージアムセンター」の登山道紹介に詳しく載っています。

摩周岳|山開きなし

摩周岳山頂

摩周岳山頂から見る雲海の裏摩周

意外なことに摩周岳は山開きがありません。いちおうゴールデンウィークに開通する摩周第3展望台への道路の安全祈願祭を行っているので、それをもって山開きとしているかもしれませんね。国立公園も名称変更になるので山開き登山を西別岳と合わせて、相互に縦走出来たらいいのにと思ってます。相互に車で送迎出来たら車の心配いらないですしね。

山開きはありませんが、おおむね5月下旬~6月上旬が山開きポイントですかね。5月上旬~中旬はまだ残雪が残っていて、トレイルの一部が通り抜けにくくなっています。今年は雪が少なかったので問題ないそうですよ。

摩周岳は、摩周第一展望台の摩周湖を正面に見て右手に登山口があります。摩周湖の外輪山をぐるっと回り山頂までは約7.2km。片道2時間から3時間ほどかかります。展望台からは見られない”扇形の摩周湖”の姿や3.1km~5.6kmポイントにかけて広がる”風衝草原”に吹き抜ける爽やかな風と風に揺れる花たちが見どころ。

4.2km地点から見る扇形の摩周湖

4.2km地点から見る扇形の摩周湖

風衝草原とトレイル

風衝草原のトレイルと雲海の摩周湖

朝霧登山

日の出登山中、摩周湖に流れ込む霧。6月の日の出は3:40頃。早いです!

こちらの登山情報も「川湯エコミュージアムセンター」の登山道紹介に詳しく載っています。

弟子屈町近郊の山開き

その他、周辺の山々の山開き一覧です。

6月第1日曜:雌阿寒岳(足寄町)、標津岳(中標津町)
6月第2日曜:武佐岳(中標津町)
6月第3日曜:雄阿寒岳(釧路市阿寒)
7月第1日曜:斜里岳(清里町)、羅臼岳(斜里町)

詳しくは各地区の観光協会にお問合せください。

最後に

やまちゃんはネイチャーガイドでも花好きなので、なぜ山に登るのか?と聞かれたら「そこに花が咲くから」と答えてます。

ただ、弟子屈町に住んでからずっとネイチャーガイドの仕事をしていたため、観光シーズンの夏本番の写真がないんです。今年は時間もあるので週に1度は山に足を運ぶつもりです。この一覧以外に、名あまり知られていない町内の低い山に登れればと考えてます。辺計礼(ペケレ)山とか。

弟子屈町の山は1000m未満の手軽な山ばかりなので、ちょっとしてリフレッシュ気分で行けるのがいいですね。

自然情報はちょくちょく更新予定です。それではまた。

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