
秋の屈斜路湖は紅葉が最高|和琴半島の裏スポット
秋の屈斜路湖は紅葉が最高に美しい。その中でも和琴半島は意外と知られていないオススメのスポット。半島の付け根から見るとこんな感じ。この紅葉を味わうのに最高のなのがカヌーです。
てしかがじかんでも9月から紅葉カヌーの受付を開始しています。
和琴半島の紅葉は陸から見ても美しいですが、湖の上から見るとさらに鮮やかな姿を現します。
10月16日早朝、ピーク直前の和琴半島の紅葉を見に行ってきました!
紅葉する和琴半島は陸から見えない裏側まで見て
水面に湯気が上がる−4℃の朝。けあらしが発生しています。上空では雲海が発生していて、その下にいるので真っ白な世界です。
紅葉もだいぶ進んできました。全体に黄色が主体。カエデ類の赤系はまだこれからと言った感じ。
屈斜路湖特有のコバルトブルーの水面には鮮やかな木々が映えます。
赤系のカエデはこれからが本番。ヤマウルシやナナカマド、オオカメノキなどがアクセントの赤を出してくれいます。
山の方では雲海の切れ間に朝日が差し込みます。画像では表現しきれなかったですが、めっちゃ綺麗でした!
しばらく進むとオヤコツ地獄。寒いので蒸気がガンガン出てました。
今回はパスしましたが、ツアーではオヤコツ地獄に上陸してゆで卵タイムがあります。温泉卵絶品です!
ガイドさんの装備を見てもわかるようにライトダウンがこの季節の定番。朝は特に冷えます。
日が昇って30分くらいすると雲がだんだん上の方へ昇っていき、視界がひらけてきました。
オヤコツ地獄を過ぎると北側の紅葉スポット。いい感じに傾いた菩提樹(多分)があります。
この木いい感じですね。屈斜路ブルーと一緒に見るとなお美しい。
カヤックで自分で漕ぐことも
やまちゃんも自分で漕いでます。最初慣れるまではまっすぐ進むの大変でした。この時点で結構慣れてきています。
晴れていれば日の出の時間にはこんな景色が見られます。カッコいい。
これから紅葉真っ盛りになる場所も緑の中だと落ち着いた雰囲気ですね。
春や夏も、そして冬も
紅葉シーズンの屈斜路湖。短い秋の一瞬を楽しむ季節。
もちろん、秋だけじゃないですよ。春も夏も、冬もいいんです。
春の和琴半島は花の季節を迎え、新緑を今か今かと待ち望む季節。
夏の和琴半島は緑の季節。キャンプ場もあり、ゆっくり屈斜路湖を楽しむのに最適です。
冬には屈斜路湖は全面結氷してしまいますが、凍る前の時期も実はオススメ。氷のアートしぶき氷が見られます。カヌーで行った画像がないのでこちらを参考に。
最後に
秋が短い北海道。短いからこそ1日1日少しずつ変化する姿を楽しめるのが魅力ですね。
紅葉時期は気温の変化も激しくなりますので、朝晩は冬のように着こみますが、昼は晴れると少し暑い感じ。脱ぎ着しやすい格好がオススメです。
白鳥もやってきて、見どころ満載の秋の屈斜路湖。見逃す手はないですよ。
それではまた!