©阿寒国立公園川湯地域運営協会

あなたが見たいのは天然のお花畑?人工のお花畑?

暖かいく気持ちのいい日が続いていますね。酪農地帯の弟子屈町の畑や牧草地では忙しそうに作業車が走り回ってます。ビートの植え付けや春撒きの牧草ですかね。明日は雨の予報なのでそれまでに片付けてしまいたいのかな。

さて桜が開花し北海道の各地では春の花まつりが次々に開催されますね。桜の名所から、東藻琴や滝上の芝桜、上湧別のチューリップ、北海道ガーデン街道の花の庭園…。

初夏の陽気と恵みの雨によって草木が一気に成長していく時期。弟子屈町で今日5月10日から始まった「てしかが白つつじフェスタ」についてご紹介します!6月中旬ごろ硫黄山の麓が一面の白いお花畑になります。

まずは、白つつじについて、というよりエゾイソツツジについて解説していきます。

東京ドーム約20個分?の広さに自生する花|天然のお花畑

白つつじフェスタの白つつじとは、高山植物である"エゾイソツツジ"のことを指します。北海道固有種のツツジ科イソツツジ属の常緑小低木で、大ぶりの花が咲くツツジの白いやつじゃないんです。あれらの多くは琉球ツツジ系の種類が多いようです。それとは全く別物。本来は山の高いところの砂礫地など水はけのいい場所でしか見られません。

大群落を形成するエゾイソツツジは約100haにわたり、東京ドーム換算で21個分の面積、東京ディズニーランド2個分の面積があります。このたとえ分かりにくいですよねぇ。100万本とか3万株とか言われた方がたくさんあるように感じます。誰か何株くらいあって1株平均何個花がつくのか数えてください。

それがなぜか平地に大群生しているかというと、硫黄山という火山の麓にあって火山灰土になっているから高山の環境に近いらしいです。(はっきりした根拠はないらしい)

で、エゾイソツツジはこんな花です。

エゾイソツツジ

どうでしょう。全然違いますね。白いオオテマリのような花つき。葉はシャクナゲのように輪生しています。そして、特徴は強いハーブのような香り。英語では"Marsh tea(湿原のお茶)”とか"wild rosemary(野生のローズマリー)"とも言われ、葉をお湯に浮かべて飲んだ記録もあるそうです。強くはないですが毒が含まれてるようなので試すのはおすすめしません。

ピンクのじゅうたんとか、色とりどりのとは違って、これが自然のままの姿なんですね。編集長個人的には、自然のままの花が好きです。年によっても花つきが変わるので毎年楽しみにしています。

ところで、白つつじをネットで調べると全国各地で開かれている普通のつつじ祭りばかりが出てくるので、せっかく北海道固有種という特徴があるならエゾイソツツジと言った方が独自性があっていいですね。あくまで個人的には。

白つつじ&芝桜グルメ

今日5月10日から弟子屈町内で「白つつじ&芝桜グルメ」が始まりました。エゾイソツツジが見ごろになる6月10日からは硫黄山~川湯温泉間と川湯温泉街に馬車も走ります。

イソツツジの白と芝桜のピンクをイメージしたメニューとなっています。

また、チラシを持っていくと日帰り入浴が割引になるサービス付きです。対象ホテルは、お宿欣㐂湯、川湯観光ホテル、湯の閣池田屋、川湯第一ホテル、ホテルきたふくろう、屈斜路プリンスホテルとなっています。

※2019年の情報は入り次第更新予定です。

参考までに過去のチラシをご覧ください。

白つつじ馬車

白つつじ馬車

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つつじヶ原朝の散策セットコース

川湯温泉街の足湯から朝6:00に出発し、硫黄山までガイドの解説付きで歩きます。帰りは馬車に揺られて温泉街に戻ってきます。参加料は500円です。

川湯温泉周遊コース

川湯温泉街をぐるっと1周回ります。地元ガイドの解説を聞きながらのんびり楽しむ馬車の旅です。

最後に

イソツツジは7月の上旬くらいまで。フェスタは7月10日までとなっています。メニューの中で注目はソフトクリームですかね。町内だけでもたくさんのアイス屋さんがあるので、もう少し暑くなったらアイス特集をやります。

お問合せ

  主催:摩周湖観光協会
電話:015-482-2200
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