
【2019/4/21追記】2019年はひとまずこちらをご覧ください。摩周湖行きのバスが通年運行になりました!
てしかがえこパスポートは2日券からの販売となります。1日で摩周湖をまわりたい場合は、上記をご覧ください。
【2019/10/18追記】2020年冬のえこパスポートはこちらをご覧ください。新しい情報が入り次第随時更新します。
目次
バスで摩周湖・硫黄山・川湯温泉・砂湯・美幌峠へ
夏本番の弟子屈町では、摩周湖や屈斜路湖、美幌峠などの主要観光地を巡るバス「弟子屈えこパスポート」。
2019年は7月27日から9月1日まで。 これまでは10月上旬まででしたが、期間が短くなっています。
摩周湖
摩周第1展望台より。晴れた日には摩周ブルー。霧の摩周湖画像は割愛します。
摩周湖行きのバスが通年定期路線バスへ|えこパスとの連動と注意点
弟子屈えこパスポートは2日券からの販売で、大人1,500円です。一方摩周湖行きのバスは片道560円570円(2019年10月1日、増税に伴い10円値上げになっています)。日帰りで摩周湖に行くだけなら路線バスの方がお得です。
注意点は、JR摩周駅10:30発と13:15発の摩周湖行きの路線バスとえこパスポートのバスは同じバス。屈斜路湖方面へ行く場合はえこパスポートを利用するしかないので、初めから2日券を購入しておかないと二重に料金がかかってしまいます。乗車の際は、バスの運転手や近くにいるスタッフに確認したほうが良いです。
屈斜路湖・砂湯
砂湯キャンプ場の様子。夏休み中はキャンプと水遊びの子どもたちが多いです。
道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠
美幌峠展望台よりの眺め。屈斜路湖が一望できます。見る場所によって変化する屈斜路湖。美幌峠は特に視界が広く、まさに北海道スケールが感じられます。
阿寒摩周号・女満別美幌号に接続
JR摩周駅では阿寒湖を結ぶ「阿寒摩周号」、美幌峠と女満別空港を結ぶ「女満別美幌号」。えこパスポートと接続しています。接続ダイヤと利用についてはいくつか注意点があるので、以下の通りまとめました。
阿寒摩周号との接続
阿寒摩周号は、阿寒湖温泉とJR摩周駅を結ぶ期間限定路線(別料金)。うまく利用できれば非常に有効な交通手段です。
2019年はえこパス期間中が2便に増便されています。昨年までとは時間が違うのでご注意を。
①7/13~7/26・9/2~10/14(えこパス期間外)
阿寒湖温泉発 9:05 ― JR摩周駅 10:10着
JR摩周駅発 12:00 ― 阿寒湖温泉着 13:30
②7/27~9/1(えこパス期間内)
1)阿寒湖温泉発 7:25 ― JR摩周駅 8:30着
JR摩周駅発 10:30 ― 阿寒湖温泉着 11:35
2) 阿寒湖温泉発 12:00 ― JR摩周駅 13:00着
JR摩周駅発 14:45 ― 阿寒湖温泉着 15:45
えこパス期間内の7:25の便で阿寒湖から摩周駅に来ると、摩周湖行きのバス8:50発に接続しています。
詳しくは阿寒摩周号時刻表(PDF)とえこパスポート時刻表(PDF)をごらんください。
女満別美幌号(女満別空港方面)との接続
女満別美幌号は、道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠で女満別空港方面と接続できます(別料金)。女満別空港から川湯温泉方面へ接続する場合、以下の点で注意が必要です。
9:30女満別空港発 ― 10:35道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠着 ― えこパスポート乗換 12:25
接続してはいるけど、2時間の空き時間が出来てしまいます。ご注意ください!
空港行きの逆ルートは、問題なく接続できます。
道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠着 11:35 ― 乗換 美幌峠発11:55 ― 女満別空港着12:55
※詳細については女満別美幌号(PDF)をごらんください。
4days/7daysフリーパスポート
こちらはえこパスポートとは別のチケットです。阿寒バス(0154-37-2221) へお問い合わせください。
時刻表(チラシ版)
弟子屈えこパスポート
チケット販売|オンライン予約
現地販売所
チケット販売は、JR川湯温泉駅と摩周駅に設置されている「えこパスステーション」で購入できます。
・JR摩周駅観光案内所(Tel:015-482-2642)
営業時間…AM8:30~PM17:30
・JR川湯温泉駅(お問合せ:ツーリズムてしかが)
営業時間…AM8:00~PM17:00
オンライン予約
2019年からオンラインでも購入可能になりました。
ひがし北海道トラベルラボで事前予約できます。
予約引き換えは、お名前と予約完了案内メール画面(スマホ表示もしくはプリントアウトしたもの)が必要です。予約は事前決済出来ます。
レンタサイクル
えこパスステーション(JR摩周駅または川湯温泉駅)でレンタサイクルを借りることができます。
時間は9:00~16:00の間(貸出は15:00で終了)1回のご利用時間は2時間まで。乗り捨て不可なので借りた場所に返すそうです。
摩周第3展望台バス停
摩周第1展望台から出ていた摩周第3展望台行きのジャンボタクシーは2017年に廃止になっています。川湯温泉駅から摩周湖へいく便も停車しません。摩周第3展望台のバス停そのものがなくなっていますので、えこパスポートで行くことができなくなっています。
手荷物預かりサービス
こちらは継続になっています。
えこパスステーションの営業時間内に限り、手荷物預かりサービス(貴重品は不可)。日をまたぐことはできません。
営業時間は、JR摩周駅8:30~17:30、川湯温泉駅8:00~17:00。
割引特典
こちらも継続になっています。
えこパスポートを提示すると弟子屈町内で日帰り入浴や飲食店などでサービスが受けられる「てしかがえこリストバンド」と同じサービスが受けられます。
最後に
2019年の大きな変更は、摩周湖行きの定期路線バスが通年運行となったこと。これは長年言われ続けてきたことなので、非常にありがたいことです。
てしかがえこパスポートは事業ベースで10年が経過し、2019年より弟子屈町役場観光商工課に担当課が移動になっております。昨年までは地域交通として運営されてきましたが、今年から観光へと目的が変更になりました。
夏の期間は短くなってしまいましたが、冬期の運行(1月下旬から3月上旬)も計画されているようなので、決まり次第お知らせいたします。
それではまた!