摩周湖は凍る!数年に一度の全面結氷が2年連続発生

摩周湖が今年も全面結氷しました!

川湯温泉でー30.9℃を観測した2019年3月9日の朝から薄氷が張りはじめて11日目。途中1週間は停滞したものの、ついに全面結氷してくれました!

てしかがじかんのやまちゃん個人の予想では14日に凍ると考えていました。こちらにも書きました。

しかし!

不凍湖と結氷湖のはざまにある摩周湖は一筋縄ではいかなかった。そして、気温が上昇傾向で今年はもうだめかなーって思い始めた2月19日に全面結氷を確認。その後24時間の監視を経て、てしかがじかん的全面結氷となりました。

摩周湖での結氷開始からの一部始終をご覧ください。

2019年2月9日 -30.9℃を観測ー結氷開始ー

摩周湖結氷開始報道ではこの日凍っていないと書かれてましたが、実は早朝20~30%程度の薄い氷が張っていました。陽が昇るとそれは解けたのか風で割れたのか、昼頃にはほとんどなくなっていました。

2019年2月11日 ー摩周湖結氷約60%-

2019年2月11日ー摩周湖結氷60%2日後、摩周湖は一変します。最低気温はー20.2℃とー30℃に比べると落ち着きましたが、あっという間に氷の面積が増え、60%程度まで達します。

鏡と氷の共演_摩周湖湖面は鏡。美しい。

2019年2月14日 ー結氷率90%ー

摩周湖結氷_2019年2月14日さらに3日が立つ、カムイッシュ島手前の最も深い場所を残しておよそ90%まで結氷が進みます。この日、夜明け前までキリがかかっていたため、思いもよらない現象が起こります。

摩周湖にサンピラー発生!

摩周湖で見られたサンピラー

摩周湖の日の出とともに、猛烈なダイヤモンドダストが発生。太陽の真下に柱上に伸びる『サンピラー』が発生しました。これには感動!

2019年2月15日 -結氷率95%-

摩周湖結氷_2019年2月15日翌朝、朝のうちは結氷が進んだように見えましたが、薄い氷は融けてしまったのかわずかに凍っていない部分が見られました。もうひと息!

2019年2月16日 -結氷率98%も全面に至らず-

摩周湖結氷_2019年2月16日前日よりさらに氷の部分が増えて、いよいよかな!?と思いましたが、ここから結氷は停滞を始めます。融けては凍っての繰り返しで数日が過ぎます。

雪がほんの少し降って、風が文様を作る。この過程を見ている時が個人的には好きですね。

2019年2月19日 ー全面結氷&スーパームーンの夜ー

摩周湖結氷_2019年2月19日夜この日ついに、最後まで凍らなかった部分が全面結氷します。気温の予想はプラスだったので無理だと思っていましたが、結果的に最高気温が氷点下の真冬日となって凍りました。

この日仕事で日中これなかったので、夜に撮影。ちょうど満月でスーパームーン。曇っていましたが月あかりに照らされて静かで厳粛な雰囲気のある摩周湖でした。

ただ、この時点では全面結氷を宣言しません。まだ翌日に氷に穴が開く可能性を残していたためです。

2019年2月20日 -全面結氷ー

摩周湖結氷_2019年2月20日そして、24時間が経過し全面結氷となりました。あくまで、公式に全面結氷を宣言する公的機関がないから、てしかがじかんの基準で全面結氷と言っています。

摩周湖結氷_2019年2月20日拡大最後まで凍らなかった最深部付近も拡大して完全に凍っています。

今後の見通し|どれくらいの期間凍っているか

前年2018年は結氷期間が長かった。2018年2月22日から4月12日までのおよそ50日間(てしかがじかんで記録した期間です)も結氷したままでした。その後1週間ほどで完全解氷しました。

2018年3月9日には季節外れの大雨が降り、凍った雪の上を濁流が流れるなんてこともありましたが、それでも摩周湖は凍っていました。

2019年はどうでしょうか。

これからしばらくは平年を上回る気温となる予報。プラス気温が続き晴天で太陽の熱が加わるとすぐに解氷するかもしれません。周期的に天候が変わる春なので予測は難しいです。

とはいえ、摩周湖はいったん完全に凍ってしまうと氷が厚くなり、なかなか解氷しないという記録もあるようです。融けてしまう前に厚くなることに期待したいですね。

最後に

日々少しずつ見え方の違う摩周湖。この変化が見られる時期がとても愛おしく感じます。

全面結氷しましたが、気温の上昇とともに春めいた日も、まだまだ入ってくる寒気によっても、また違った景色を見せてくれるでしょう。

その一瞬が見せてくれる景色は、同じではなく一期一会。またどんな瞬間に出会えるか楽しみです!

それではまた!

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